
今、節約や貯金を上手に行うお金の達人の間で大流行!
いや、もはや常識となりつつあるのが、ノーマネーデーです。
ノーマネーデーとは: お金を使わない日のこと。
このノーマネーデーを実践するようになって私が経験した、その驚くべき効果とメリットを今日は紹介していきます。
このサイト「やっぱりお金が好き」では
ずっと長い間、家計がトントンかちょいマイナスだった私が、色々知ってほんの少しの行動をしただけで、家計を毎月ちょいプラスにする事ができた具体的なノウハウを紹介しています。私が家計改善に取り組んだ具体的な内容はコチラにまとめて記載しています。
→ 目指せ★毎月ちょっとプラスな生活
結論
ノーマネーデーを導入すると、
お金が増える。時間が増える。楽しい事も増える。
それでは、今日の内容です。
ノーマネーデーの効果とメリット
貯金と節約を成功させるために必要な最重要項目が、消費にメリハリをつけるというのがあります。
ノーマネーデー(お金を使わない日)を週に1回や、1ヶ月に10日とか無理なくできる範囲で導入していただくだけで、使う日と使わない日ができてきますので、
- ノーマネーデーを導入する
- 消費にメリハリができる
- 貯金・節約に成功する
という流れを作るきっかけとなります。えぇ確実に。
こんなにある!ノーマネーデーの効果とメリット
- 支出が減る
- 買い物する時間が減る
- 家計簿を記入する時間がいらない
- 貯金・節約ができる習慣が身につく
- お金を使わなくてもできる楽しみに気付ける
- 本当にほしい物が手に入る
- 自分の浪費する癖や弱点に気づける
それでは、詳しく説明していきますね。
ノーマネーデーのはじめ方
まずは、やってみる。
これが重要です。ゼロを1にするこれが本当に大事。
私のおすすめするノーマネーデーのはじめ方、
ステップ1は、次の休日です。
私の休日と言えば、せっかくの休みなのでどこか出かけよう。という事で、おいしいランチを食べて、コンビニでアイスを買って、生活に必要な雑貨や日用品を見て回って、食料品を買い込んで、いい時間になったので回転寿司で手軽に夕飯を済ませて帰宅という感じ。あくまで一例ですけどね。
この一連の流れで消費する金額ったら、相当です。
家族4人でだったら余裕で1〜2万円は使っちゃうでしょう。
こんな消費を毎週、毎週、毎週やっちゃうとお給料がいくらあっても足りないです。
逆の考え方をすると、休日にノーマネーデーを実施すればすぐに1〜2万円の節約が可能。1ヶ月に2回やれば効果は2倍。すごくないですか?
ここで注目したいのは、
休日をノーマネーデーとすると効果が大きい
という事ですね。
私の場合、ノーマネーデーという概念を知って、まず最初に意図的に休日に外出をしない日を作りました。もし、今日出かけてたら数万使ってたかな〜?案外出かけなくても休日ははじまって、普通に終わっていく事を知りました。
ノーマネーデーを導入されるにあたり、休日全部をノーマネーデーとする必要はないので、無理のない範囲でノーマネーデーをはじめてみてください。
ステップ2、仕事の日にもノーマネーデー
効果の大きい休日のノーマネーデーの効果を感じていただけたら、次は普段の日、仕事や活動をする日にもノーマネーデーを導入してみましょう。
こっちは、もうすでにランチ代とかコーヒー代とかだいぶ気にされている方が多いと思うので、削る所が見つかりにくいとは思いますが、無駄を削るんではなくて、ごっそり無いものとする荒療治。
でも、休日のノーマネーデーと比べて、効果は薄いので、ちょっとの出費を丸ごと無くして、それを積み重ねて効果を出していくやり方になります。
平日のノーマネーデー。お勤めされている方の注意点
お仕事に出られている方は、行き帰りにちょっとコンビニで飲み物やスナック菓子やガムを買ったり、休憩の時に缶コーヒー、昼食で牛丼を食べたりお金を使うポイントがどれだけあるか考えてみてください。
どうやったら、お金を使わず1日を過ごせるか・・・。ですね。今日はお金がない。と考えるんです。
場合によっては財布をわざと家に忘れるのもいいと思います。
例えばいつもは牛丼で安く外食している方は、昼食はお弁当を持参したり、お弁当が大変だったら、あらかじめ食品スーパーで安いパンを買っておいて持って行ったり、前日の夕飯でお米を多めに炊いておいて、しっかい具の入ったおにぎりを持っていくとか。飲み物はマイボトルにお茶やドリンクを入れて持っていくとかのちょっと一工夫が必要になってくると思います。
その一工夫が超重要で、今後のお金を貯めれる力を強くする 事につながりますので思案のしどころ、踏ん張りどころです。
私の場合ですが、ノーマネーデーを導入したと同時に、ちょっと体型も気になってきたのでダイエットも兼ねてお昼ご飯はサラダチキンを持参。飲み物はマイボトルに水道水をいれて持ち歩いていました。職場にインスタントコーヒーを買い置きしておき休憩時にドリンクを買うのはやめました。
長く続けていた習慣を変えるのは、最初は大変ですが、すぐに慣れますので、慣れてきたらノーマネーデーの実施日を少しづつ増やしていけるとどんどん効果が実感できてくると思います。
いつもの習慣がご馳走になる。
例えば、ほとんど毎日通勤で電車待ちの時に缶コーヒーを買うのが習慣の方や、お昼は安くて早い牛丼で済ませる事が多い方がノーマネーデーを実施すると、いつもの缶コーヒーが飲めない、牛丼が食べれないってなる訳ですが、ここで大事なのは、
- お金を使わない方法を考える
- いつもの当たり前が当たり前でなくなる
- たまに飲む缶コーヒー・いつもの牛丼がご馳走になる
という事なんですね。
いつも当たり前に使ってる缶コーヒー130円や安いつもりの牛丼セット500円が、節約や貯金に視点を置くと結構な贅沢品でじつはとってもありがたい物だと再認識すると思います。
そんな気付きが得られるのも、ノーマネーデーならでは。
何となくの出費や習慣化してしまってる浪費を見直す絶好チャンスです。
ノーマネーデーに備えて、食材は3日分をまとめ買い
平日にも数日、ノーマネーデーを実践していくとなると、必然的に食材はまとめ買いする事になります。
逆に私がおすすめしないのは、3日以上の長期間の買いだめや作り置きを消費していく方法。
○長期の食材まとめ買いと作り置き節約法をおすすめしない理由
1週間分の献立を予め決めておいて、買い物に行ったはいいけど、目当ての食材は売り切れてたり、その日は値段が高かったり、一旦立てた計画を遂行するのは容易ではありませんし、買い忘れたり、買い置きしていたはずの調味料がなかったり綿密に練った計画ほど、不測の事態とリカバリーにかかる労力が大きいと思うんですよね。売り場に行ってから見つけた、これは買いだっ!っていう超特価品があったらどうします? まず、1週間の献立を考えるだけでもとっても大変です。
極意、3日分の食材で4〜5日がんばる。
これがミソなんですよね。なんの計画もなく食料品売り場に行って、購入する食材は3日分なんですが、家に帰ってからその食材と家にある食材を組み合わせて、4〜5日耐えるんです。
冷蔵庫や冷凍庫に残ってる食材をムダなく使って、冷蔵庫と冷凍庫に何も入ってないよー。えーん。。。となったらまた3日分の食材を買いに出かけましょう。
ちなみに、
安売りの時にドカッと買って長期間作り置きする節約法を否定する気はまったくありませんが、私個人の考え方としては、3日分だったら、お肉もお魚も新しいのを買えば、冷蔵で充分に日持ちしますし、一回作って、冷まして、小分けにして、それをまた出して、温め直してというのが余計な手間だと思います。包材や容器も用意しないといけないですしね。 何より新鮮な食材で出来立てほやほやを美味しく食べたい!って私は思うんです。
あと、ノーマネーデーとは無関係ですが、私は食料品の買い出しに行った時は、まず、店内一番奥の、お肉・お魚コーナーに直行して、自分の予算に合う(¥100/g以下)のお肉とお魚を確保します。そこで出会った安いお肉とお魚に相談して、直感で献立を決め、あとそのメニューを作るのに必要な野菜と調味料を買い足してレジに向かいます。
お菓子は1ヶ月分すでに買いだめしてあるのでお店ではスルーで、無駄使いとあれこれ選ぶ買い物の時間を短縮しています。
過去記事 : 【食費】おやつ代を節約する方法と思考法
休日と平日、無理のないノーマネーデーを
具体的にはこんな感じで、休日と普段の活動日にノーマネーデーを設けて、生活の満足度を下げずに無理なく、消費にメリハリをつけるようにしています。
良い習慣を身につけて、ちょっとプラスを積み重ねていくイメージで、今日ぐらい まぁいいかーが、やがて もういいやー、にならないよう気を引き締めてがんばっています。
仕事帰りに小腹が空いてて、ローソンでからあげクン、買おうかなー。どうしようかなー。と思いながら、ローソン前を通り過ぎて、もう振り返らないのが私のスタイル。まさに勇者。
挫折しないための注意点

新しい事に挑戦すること、ゼロを1にする事はとても大変です。
そういう大変な事を続けていける人は、大きく分けて2つ。
成果実感型と成果報酬型に分類されます。
成果 実感 型
積み重ねを楽しめるタイプ。
例えば、今日紹介しているノーマネーデーの場合だと、成果実感型で取り組みを継続していける人は、今日はお金を使わずに過ごせた事に満足できる人。 スケジュール帳やカレンダーなどに計画実行日と成功した日に印を付けていけば、さらに自己満足度がUPして継続した取り組みが続けていけるでしょう。
成果 報酬 型
浮いたお金で何を買おうかウキウキできるタイプ。
例えば、今日紹介しているノーマネーデーの場合だと、成果実感型の人は、今日使うはずだったお金の金額を思い浮かべて、浮いた金額で何を買おうかな〜と考えられる人。 実際に買うかどうかは別問題ですが、ご褒美に対して努力ができるタイプですね。
あなたはどっちのタイプでしょうか?
今回、ノーマネーデーをやってみようと思う方はまず、その目的について確認しておきましょう。今日、お金を使わない。のが目的ではなく、支出を少なくして、そのお金を何に使うのか。という事です。節約するのも、貯金するのも、目的の為の手段ですからね。
ノーマネーデーに挫折しないよう、まずは目的を明確にしておき、ノーマネーデー導入によって得られるメリットについてよく理解しておきましょう。
効果とメリットについてもっと詳しく
ノーマネーデーを導入すると得られるメリットについてまとめます。
- ノーマネーデーを導入
→ 支出が減る - 買い物に行く機会が減る
→ 時間が増える - お金を使わない
→ でもできる楽しみがある事に気付ける - 非ノーマネーデーの日
→ お買い物が楽しくなる - 貯金が増える。
→ 貯める力がどんどん付いてくる - 貯金が増えた。
→ 本当にほしい物が買える - ノーマネーデーに物がほしくなった
→ 自分の浪費癖・弱点が見つかる - ノーマネーデーに物を買ってしまった
→ 物を買った満足度より、買ってしまった罪悪感を知った
単純にお金を使わない日を増やせば、支出は減る傾向にあります。
お買い物に行く回数が減れば、無駄遣いや衝動買いの機会も減るので支出は下がるし、買い物に使っていた時間も浮いてきますよね。
休日のノーマネーデー、お金が使えないとなると、お金がないなりに楽しむ努力を何かしらするようになりますし、スマホとインターネットがあれば無料でできる暇つぶしは山ほどありますから。それよりも、スマホを見る時間を捨てて、ノーマネーデーは家族と向き合うよい機会になるかもしれません。
非ノーマネーデー、(お金を使う日)せっかくがんばったノーマネーデーの努力を吹き飛ばしては意味がないので、本当に必要な物だけを厳選していかに安く買えるか色々模索して無駄のない消費をしていきましょう。
そうやって小さな努力を毎日積み重ねていけば、ちょっとづつお金が手元に残るようになって、貯金が増えてきます。ある程度貯まったら、前からほしかったアレ、買ってもいいじゃないですか?
ノーマネーデーを実施している最中、アイスが食べたくなったり、からあげクンがほしくなったり、そういう自分の中から自然と湧き上がってくる欲望というのに気付けると思います。自分の浪費の癖、これに流される人生と、自分で自分をコントロールできる人生とどちらが幸せになれるかというのを知る良い機会になるのではないかと思います。
お金を使って何かしらの物やサービスを買うというのには、物やサービスを手に入れた満足度と、お金を使う痛みがあると思うんですよね。 メリットとデメリットの関係です。 ノーマネーデーにはお金を使う痛みの部分がよく見えてくると思うので、自然と無駄使いが減ってくる効果もあるのかなと思います。
まとめ
今日は、ノーマネーデーについて紹介しました。
今までの節約はお金を使う機会になるべく安い物を選ぶのがセオリーだったのですが、ノーマネーデーを導入してから、トータルで長くお得に使えるちょっとイイ物、イイサービスを選ぶようになりました。お金に対しての意識がずいぶんと変わったと自分でも思います。 普段、気にも留めなかった小さな出費にも自分でストップがかけられるようになったし、その代わり使う時は、払う金額以上の満足度が絶対あるんだ。というのをちゃんと理解してからの購入が増えたので、思いっきり気持ちよく買い物ができるようにもなりました。
ノーマネーデー、おそるべし。ですよ。
みなさんにも是非、この効果実感していただきたい。
ちなみに私は、今日、ノーマネーデーで、今日もノーマネーでフィニッシュです。(偉
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最後に
このサイト「やっぱりお金が好き」では、つい最近まで訳あって、毎月トントンか、ちょいマイナスな生活を長く続けてきてしまったこの私が、ここ最近ひょんな事から、毎月ちょっとプラスな生活にシフトする事ができたノウハウをブログに綴っています。
ゼロがプラスワンになった瞬間から世界が一変します。
そして、このサイトで紹介している情報が、みなさまにほんの少しでも役に立ったり、何かのヒントになったと思ってもらえたらすごく嬉しいです。
今後もみなさまの生活に役立つ情報をたくさん紹介していきますので、
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それではまた明日もお会いしましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。