ずっと長い間、家計がトントンかちょいマイナスだった私が、色々知ってほんの少しの行動をしただけで、家計を毎月ちょいプラスにする事ができた具体的なノウハウを紹介しています。
私が家計改善に取り組んだ具体的な内容はコチラにまとめて記載しています。
→ 目指せ★毎月ちょっとプラスな生活
今日は各種・保険を見直していきましょう。
保険というとこれまた仕組みが複雑で分かりにくいという印象があって、考えたり見直すのが面倒臭いと思ってしまいがちですが、この各種・保険を見直すのが家計の中で最も節約の効果が出やすいと言われています。
自分は保険のプロでもないし、詳しくもないのですが、自分に必要な保険を正しく考えて取捨選択する事で毎月の家計のやりくりや、リスクに備える貯蓄の重要性が見えてきます。
保険を制する者は、家計を制する。
現在加入されている各種・保険を契約する時、友人や知り合いのおすすめやお付き合いで何となく契約してます。という人は要注意の要チェックです。

それでは、今日の内容です。
もくじ
保険とは、みんなでお金を出し合い万が一の事態に備える制度の事です。
入っておくと安心で、不安に備えるのが保険という考え方の人はちょっと視点を変えて考えてみましょう。
起きる確率は「超低い」けど、現実に起きてしまったら、人生が一発で終わってしまう。
↗︎こういうのに備えるのが正しい保険の役割 の代表例です。
具体的には、自動車保険の人身死亡事故への金額無制限の保障とか、住宅の火災保険とか。
感情ではなく、理性で判断するのが大切です。
でも、一律にこの保険は良い、この保険はダメ、という正解はなくて、「人による。」というのが正しいようです。
保険を選ぶ時に人によって起こりうるリスクはそれぞれだし、貯蓄があるか、ないか、収入が多いか、少ないか、でも必要な保険は全然違ってくるという事は前知識として知っておきましょう。
その事はつまり、自分に必要な保険は、自分にしか分からない。という事でもあります。
最悪なのはみんな入っているから何となく、知り合いに頼まれたからしょうがなく。このパターンはすぐに見直しが必要です。
起こりうるリスクに備えるには次の3ステップで検討していきましょう。
ステップ1 → 貯蓄で備える
ステップ2 → 保険で備える
ステップ3 → そもそもそのリスクは起きるのか考えてみる
そして、ステップ1に戻る。
このステップ3を繰り返し検討して本当にその保険が必要なのかよく考えてみてください。
例えば、その1 入院の医療保険。
みんな加入している健康保険に、高額医療保障制度というのがあって、1ヶ月にかかる医療費の上限金額が10万円程度でそれ以上の医療費は手続きをすれば払わなくていいそうです。それから最近は医療の技術が進歩していて、複雑骨折しようが、ガンになろうが、1週間以上の入院が必要になるケースはほとんどないそうです。保険の保障内容によっては、※入院7日目から保障。とか小さく書いてあったりするので、保障内容はよく読んで知っておかないと、あとでイタイめに合います。
それから、思い返してほしいのですが、ここ数年。入院した事あります?大怪我しました? すでに入院保障の医療保険にご加入の方は、その保険、加入してから使った事ありますか?加入してから今までいくら払いましたか? その金額を貯金しておいて、それで備える事はできたかどうか? よく見て、ご確認ください。
例えば、その2 自動車保険の(任意)車両保険
対人・対物の無制限。これは人生一発で終わる可能性があるので、車にのるなら保険で備えるのが必須です。 それと別に、自分の車への保障については、要検討。 高額な車を所有していて、もしも全損になるような事故を起こした場合、車を再購入するには費用的な負担が大きいし、やむをえずローンを組んで車を購入するような場合にも、事故で車は無くなったけど、ローンだけが残るリスクに備えて、自分の車への保障を車両保険で備えておくのはいいかもしれません。 それとは逆のケースでは、高額な自分の車への保障のある車両保険のオプションはあえて付けず、毎月の出費を抑えつつ、貯金で備えるのも検討していきましょう。
その保険、そもそも必要かどうか。目をそらさず再検討よろしくお願いします。
車の保険も保障内容は同じでも各社料金が全然違うので、下記のサイトで一度一括見積もりして比較検討してみてください。
万が一のリスクに備えるのが保険の役割で、あれもこれも保険で備えて家計が苦しくなっては本末転倒です。
ガンになったら不安だから、ケガをして入院となると費用の負担が心配。
だから、保険に入ったからって、ガンになる時はなるし、ケガをするときはケガをします。
保険そのものにはリスクを防ぐ機能性は一切ありません。
ここ重要ですのでよく覚えておいてください。
どんなリスクも起こる時は起きるので、そのリスクにどう備えるか。それとは別にそのリスクを回避するにはどうしたらいいのか、それぞれ問題点を分けて別々に考えて備えておくのがとても大切です。
それと最後に、保険という商品がお商売として成り立っているのは、全体的には損をしている人の方が多いから。なんですよね。つまり、保険に加入すると言う事は、ほとんどの場合、損をするという事ですので、加入は必要最小限で、支払う保険料も最小限に抑えるのがいいでしょうね。
まとめ
どこかの大学の研究で、想定した不安の80%は実際には起こらず、実際起こる不安の20%のうち、12%は事前に想定して備えておく事で回避できる。という研究結果が報告されています。 つまり不安のほとんどは実際に起こらないという事です。 保険はその万が一が起きた場合に、再起不能になる大きなリスクに備えるのが正しい役割で、実際に起きてもそれほどダメージの少ない事は貯蓄で備え、そもそも起きもしないリスクに保険料を払うのはただの無駄使いです。
一般的に必要な保険は、 火災保険 、 自動車の損害保険 対人・対物(無制限) この2つ。
もう一つあるとしたら、まだ自立していない子供がいる人の 死亡保険(掛け捨て) ぐらいでしょうか。
あと民間の保険が色々ありますが、必要か不必要かは人による。
ほとんどの場合は、貯蓄のある人は貯蓄で備えて、貯蓄のない人は起きる可能性のあるリスクの大きなモノに的を絞って必要最小限にしておいて、生活防衛資金の確保を優先するのがいいと思います。
最後に
このサイト「やっぱりお金が好き」では、つい最近まで訳あって、毎月トントンか、ちょいマイナスな生活を長く続けてきてしまったこの私が、ここ最近ひょんな事から、毎月ちょっとプラスな生活にシフトする事ができたノウハウをブログに綴っています。
ゼロがプラスワンになった瞬間から世界が一変します。
そして、このサイトで紹介している情報が、みなさまにほんの少しでも役に立ったり、何かのヒントになったと思ってもらえたらすごく嬉しいです。
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それではまた明日もお会いしましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。