じつは私、食べる事が普通の人よりたぶん好きな方なのでおやつやスイーツが大好き。
でもね、節約や貯金について考えるようになって、欲望のままに貴重なお金をおやつ代に垂れ流すのも良くないと思ってちょっと考えて工夫してみました。
ちょっと過激な内容も含まれている極論にはなりますが、個人の意見ということでご参考までに。

このサイト「やっぱりお金が好き」では、
ずっと長い間、家計がトントンかちょいマイナスだった私が、色々知ってほんの少しの行動をしただけで、家計を毎月ちょいプラスにする事ができた具体的なノウハウを紹介しています。私が家計改善に取り組んだ具体的な内容はコチラにまとめて記載しています。
→ 目指せ★毎月ちょっとプラスな生活
総務省の家計調査では、2人以上世帯の消費する食費は外食込みで一ヵ月平均約76000円。その中に含まれるお菓子代は約6500円という事でした。 一方私の家庭はほぼ毎日おやつを食べる習慣があったので、節約開始前の約3ヶ月間を調査した結果は平均金額16000円を超えておりました。金額だけを見ると使いすぎなのは明らかですが、家族4人で100円アイスを毎日1個づつ食べて、スナック菓子やキャンディーなんかを常備してたので予想通りの数字でまぁそんなもんかと。
スマホ代などの固定費や保険、住宅ローンなどを見直してかなり家計が改善して貯金ができるようになってきたので、さらにもう一歩削れる所はないだろうかと考えていて思い立ったのが、おやつ代の節約でした。
上記のように当初は垂れ流し状態だったのですが、今では毎月のおやつ代は5000円以下になり使っても惜しくないと思える金額に落ち着きました。
一般的なお家に比べたらそりゃ相当に毎日おやつは食べてますが、当初の半分以下にカットした割におやつをガマンしてる感覚はあまりないんです。
今日はその、おやつ代を節約する方法と思考法をご紹介していきたいと思いますが、まず最初に
おやつ代を16000円から5000円以下に節約できたその方法とは、
結論
決まった商品を、決まったタイミングで、決まった量だけ毎日食べる
これだけです。
それでは、今日の内容です。
もくじ
おやつやめますか?それとも人間やめますか?
いやいやいやいやいや(笑)なんですかこの動画は!? と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ご存知の通り、おやつには中毒性があります。しばらく食べない期間があったのに、食べだすとまた今日も食べたくなる不思議。
私は思うに、おやつには中毒性や禁断症状があって、お金の事とか体重の事とかを考えると、ダメなのはわかってるのに買って食べちゃう。
これってドラッグと同じなんじゃないかって思うんですよね。
そこで私はおやつの事を、「マイルドドラッグとかナチュラルドラッグ」という名称で認識し、ともすれば危険な存在だと思うようになりました。おやつは僕がほしがっているんじゃない!脳が欲しているんだ!って感じですね。なので、本能が求めているイケない行為を、理論と理性で押さえ込む作戦を思いつきました。
一度食べるとクセになる。食べたその瞬間は幸せな気分で、脳内ではきっとドーパミンやエンドルフィンといった快楽物質が分泌されているに違いない。頭がすっきりして、活動的になって日頃のちょっとしたストレスをその瞬間は忘れる事ができた。気持ちいい体験です。でもその幸せは長続きしない。だからもっとおやつを。もっともっと。となってしまうと、いよいよおやつ中毒って訳ですよ。
おやつに含まれる物質で中毒性がある事で知られる代表が、砂糖ですね。
他にも油脂や小麦粉やお米などにも中毒性がある事が知られています。
一度使うと致命的な影響を及ぼす、コカイン・ヘロイン・LSDや覚せい剤などはハードドラッグと呼ばれ、それよりも影響の少ないマリファナやマジックマッシュルームという物はソフトドラッグと呼ばれています。それらとおやつを比べたら、人間や人生を破壊するほどの危険性はおやつその物にないにしても、人間の意思ではコントロールしがたい、何か危険な物なんじゃないかって思わずにはいられないんですが、みなさんはいかがでしょうか。
実際、おやつって食べなくても別に問題ない。要はムダなんですよね。
しかしムダな物こそ豊かさの象徴であり、ムダなおやつは食べる楽しみや豊かさそのもの。
その上でおやつを食すメリット・デメリットがはっきりある事は認識しておかねばなりません。
人生においてどこに重点を置くのかによって考え方は全然ちがってくると思いますが、きっと、家計や人生をうまくコントロールするのには、こういった人間の欲や本能に直接訴えかけてくる物(おやつ)とは、少し距離を置く方がいいのかもしれないとも思うのですよ。
だけど、おやつをやめるのは無理だったw
食べない時期は全然食べないんですけど、食べ出すとまた連続して買っちゃうし食べちゃう感じで。
だっておいしいし。
せっかく生まれてきたんだし、明日死ぬかもしれないし、よし今食べよう。いや食べるべきだ。
という感じで。
節約という観点で言うと、食費を削るのは負担の割に効果が薄いと言われています。
先に固定費の方を徹底的にとことんやっておけば、食費の節約はそこそこで良いというのが私の考え方でもあります。
全部で100点を取ろうとしないで、平均70〜80点ぐらいで十分に優等生だという考え方です。
なので、おやつは食べるスタイルで、かつ人間もやめないスタイルで行くことにしました。
前提として、
おやつはやばいやつだと認識した
家計の中でのおやつ代の垂れ流しはしないと決めた
ただし、大好きなポテチを食べていいのは、お正月の3が日だけに決めた。悲しいです。
その上で、自分なりにおやつとのうまい付き合い方ってやつを考えてみました。
人生のステージによってその事は日々変化していくだろうし、常におやつと自分とのちょうど良い距離感は意識して見直していきたいとも思う。
おやつとのうまい付き合い方
そこで私は、色々と試行錯誤して自分なりに、一つのおやつとのうまい付き合い方にたどり着きました。
それがこの3つの決まり
結論
決まった商品を
決まったタイミングで
決まった量だけ毎日食べる
たった、これだけです。
あと、先生ジュースはおやつ代に含まれますか?
って事なんですが、ジュースにはお砂糖が入っているのでおやつとみなします。家計のスリム化を目指す人は最初の基本のキで、清涼飲料水を飲むのをヤメる事を強くおすすめします。それにちゃんとお金を貯めている人は、自販機やコンビニでジュースや缶コーヒーを買わないんじゃないかな〜?。
私の場合、昔はポテチにコーラ。焼肉にコーラ。お好み焼きにコーラ。を愛飲していたんですが、食費と体重を気にするようになって清涼飲料水は一切買わないようにして、お出かけの時は水筒持参で水を飲んでます。
それでもたまにジュースも飲みたいので、その代わり、食品スーパーで100%のオレンジジュースを1日コップ1杯だけ飲んでもいいルールを新たに設けました。カロリーそのものはコーラとほぼ同じなんですけど、天然由来の糖分とビタミンCと血中の塩分を下げる働きがあるカリウムっていう物質が含まれてたり、適度に飲めば健康にもいいと、一石二鳥。
しばらくコーラを飲まない生活をしていると、今度はあんな砂糖の塊みたいな飲み物よく飲めるなぁ〜。って思えてくるのでそんな私はもう勝ち組です。
おやつのお得な買い方・購入方法
まず、決まった商品のお得な買い方。
私の場合、節約に目覚める前には総務省の家計調査の平均額の2倍以上を使ってしまってので、とりあえず、平均以下に抑える事を目標とて毎月のおやつ代の予算を5000円に設定しました。
家計の改善や節約という観点から、おやつは食べないのが一番ですが、なかなかそうはいきません。
そうなるとこれは浪費じゃなくて、生活に必要な経費である消費になってきます。
なので、賢い消費をするために、いかにして購入に関わる時間と金額を少なくして購入するかを考えていく事にしました。
私は決まった商品をまとめ買い・大量ストック派です。
そのメリットは、
セール時の安いタイミングで購入する事でトータルの購入コストを大幅にカットできる
買い物に行くたびにかかる、おやつ選びの時間が大幅にカットできる※ その一方で、常備してあると口が寂しくなった時についつい摘んでしまうので、
「決まったタイミングで決まった量だけを食べる」家庭内ルールを徹底する。
※ 甘い系や塩系などをバランスを考慮してのセンス良い買い方をやめるだけで購入コストが1/2(理論値)に。
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まず、おやつの購入先ですが、私は楽天市場のお買い物マラソンというセールの時にチョコレート菓子のキットカットを1ヶ月分まとめ買いしました。
通常15枚×12袋入りの1ケースが3888円で売られているのですが、毎回ではありませんが大安売りの日に買うとかなり安く買えるんです。
私が購入したセール時には商品そのものにポイントバックが50%、それプラス、楽天カードや楽天市場のサービス利用の特典や買いまわりやで付与されるポイントさらに25%がプラスされて、もらえるポイントは75%、実質の購入金額は972円になります。1袋あたり81円。 これを送料が無料になるように24袋分の2ケース、おうちの在庫が少なくなってきたタイミングの楽天市場のセールの時に購入して常備しています。
ほかも色々見てまわりましたが、実店舗ではコンビニやスーパーと比べて、お菓子類はドラッグストアが一番安く買えるようでした。電子マネーやポイントのキャンペーンやクーポンを使うとさらに安く買えると思います。
おやつを食べるタイミングを考える。
上でも説明しましたが、あったらあっただけ食べてしまうのはいけません。
お金もあったら、あっただけ使ってしまってはいけないように、おやつもしかりです。
理想は1日1回。
貧乏人はグラムの多い商品を選ぶ。
お金持ちはカロリーの低い商品を選ぶ。
この傾向から学んだ事は、たったひとつだけおやつを選ぶなら、少量で満足できる商品を選ぶのがベストチョイス。答えはチョコレートだ!という結論に至り、個食になってるキットカットを選んだのです。
そして食べるタイミングの限定も大事です。お子さんがいるお家なら、もっとも小腹がすく学校から帰られた時にするか、夕飯後のデザートがわりか・・・
おやつは本当にクセになるので、決まったタイミングで決まった量だけを食べるようにしないと、脳がもっともっとってなりますから。
自制心を持って少量を大事に食べるのをおすすめします。
1種類のおやつを食べ続けるとどうなるか?
当然ですが、飽きてきますよねw
そろそろ、他の商品に変えちゃおうかな〜。←ダメです!w
飽きても、しばらくはイヤイヤ続けてみてください。それでおやつがやめれたらラッキーですし。
おやつはやばいやつ、本当は食べない方がいいという考えの人間にとってこれは大きなメリットになると思いませんか?こうなるとシメたもの。
最初はキットカットを開封するなり奪い取るように個数を分け分けしていたのに、次第に今日は2個でいい・・・、今日はいらないかな・・・。って言うふうに変化してくるんですよ。
そんな感じで我が家では1ヵ月分として購入しておいたキットカット24袋は1ヵ月以上ストックされているという訳です。効果ありです。
他にもおやつをまとめ買いして常備しておく事で得られるメリットがあって、それは、夕飯のおかずを買いに行ったスーパーで食料品や調味料をカゴに入れたらそのままレジへ直行です。今まで食料品を選んだ後に吟味に吟味を重ね厳選していたおやつ選びの時間をごっそりカットできたんですね。当然レジでの支払い金額も大幅にカットで心理的な負担も大幅に軽くなっています。
お菓子には塩系と甘い系に大分類できると思いますが、我が家のおやつタイムは食後である事がほとんどなので、食後だったらやっぱりほしくなるのは甘い系でしたし、おやつ代垂れ流しの頃は甘い系と塩系を同時に交互の食べるのがお気に入りだったんですけどね。
夕飯を食べてもうお腹いっぱいなのに、さらに別腹でアイスやポテチを食べてましたから一時は太りもしましたが、最近は体型もスリムに、家計もスリムに変化してます。
そして、この方法で浮いたお金を貯金にまわしつつ、たまにはコンビニでアイスを買って「うんまい!^^」と浪費したりもしています。節約はガマンばかりだと続きませんので、生活の満足度を落とさないのも意識しながら、カッチリ100点を目指さずともほどほどでいいんではないかと思います。 以上、キットカットを毎日食べて、おやつ代をきっとカット!してみてください。 寒
まとめ
まず、おやつ代を節約したいと思ったら考えるリスト
1、おやつ 食べる? 食べない? どっち
2、食べるなら、 塩系? 甘い系? どっち
3、商品ひとつだけ 選ぶとしたらどれ?
4、その商品一番安く買えるのは どこ?
5、いつ食べる? 15時?夕飯後?
6、あきてきた? じゃぁやめる?続ける?
これを徹底的に続けていけば、おやつ代は節約できるはず。
でもこの方法は破綻しそうな危ういポイントがあちこちにある不完全なプランです。
記載した内容は個人の感想であり、効果には個人差がありますのであしからず。
あなた、おやつやめますか?それとも人間やめますか?
最後に
このサイト「やっぱりお金が好き」では、つい最近まで訳あって、毎月トントンか、ちょいマイナスな生活を長く続けてきてしまったこの私が、ここ最近ひょんな事から、毎月ちょっとプラスな生活にシフトする事ができたノウハウをブログに綴っています。
ゼロがプラスワンになった瞬間から世界が一変します。
そして、このサイトで紹介している情報が、みなさまにほんの少しでも役に立ったり、何かのヒントになったと思ってもらえたらすごく嬉しいです。
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それではまた明日もお会いしましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。